ロープ曲げ疲労試験装置

索道では滑車を利用してワイヤロープを循環させます。ワイヤロープが滑車を通過する際にワイヤロープには強制的に曲げが加わって疲労が生じます。ロープ曲げ疲労試験装置ではワイヤロープの循環の状況を作り出し、曲げが一定回数加わったごとに疲労の度合い(伸びや素線断線の有無等)を測定します。この装置では曲げ回数が概ね30万回に至るまでワイヤロープを循環させます。

   

   横から(左)、上から(右)