交通安全環境研究所 National Traffic Safety and Environment Laboratory

次世代低公害車 開発プロジェクト(第1期)

自動車による環境/エネルギー問題を抜本的に解決するためには、大型車分野において、既存のディーゼル車に代替可能で、排出ガス中の有害物質がゼロまたはゼロに近く、また超低燃費の次世代低公害車の技術開発を進めることが重要です。このため、国土交通省の委託を受け、平成14年度から3ヵ年計画で、産学官の連携のもとにDMEトラック、ハイブリッドバス、ハイブリッドトラック、CNGトラック、スーパークリーンディーゼルエンジンの開発を行いました。試作車は平成16年11月に開催された東京モーターショーにおいて展示し、大勢の来場者に実際にご覧いただきました。

次世代低公害車のイメージ

開発車両 DMEトラック 天然ガストラック シリーズハイブリッドバス パラレルハイブリッドトラック スーパークリーンディーゼル
当面の性能目標値 排出ガス性能 NOx 新長期規制値の1/4 新長期規制値の1/4 新長期規制値の1/4 新長期規制値の1/10 新長期規制値の1/10
PM ≒0.0g/kwh(黒煙排出なし) ≒0.0g/kwh(黒煙排出なし) 新長期規制値の1/4 新長期規制値の1/10 新長期規制値の1/2
燃費 ベースのディーゼルエンジンと同等 (CO2)排出ディーゼルエンジン以下 2倍以上 2倍以上 現行レベルよりも10%向上
概要 車両のタイプ 長距離輸送用大型トラック 長距離輸送用大型トラック バス トラック エンジン(トラック用を想定)
エンジン(動力) 出力:200kw 出力:235kw~257kw エンジン:5L発電機:40kwモーター:90kw×2 エンジン:4L出力:110kwモーター:70kw程度 出力:280kw
車両総重量 18t 25t 14t 13t 25t(想定)
積載量/乗車定員 10t 78人乗り 8t 13t(想定)