大気汚染問題や地球温暖化対策の課題の解決に向けて、次世代の運輸エネルギーを利用し、また、環境性能を格段に向上させた次世代低公害トラック・バスの技術開発、実用化及び普及を促進するため、「次世代低公害車開発・普及促進プロジェクト」を実施してきた。
本事業は、「次世代低公害車開発・普及促進プロジェクト」のうち
①電動路線バス
②電気トラック又はプラグインハイブリッドトラック
③次世代バイオ燃料(BDF(Bio Diesel Fuel、バイオディーゼル燃料)を除き、BTL(Biomass to Liquid)及びHVO(Hydrotreated Vegetable Oil、水素化バイオ燃料)を含む。)を燃料に用いることのできるディーゼルエンジン
④高効率のハイブリッドトラック
について、これらの車両又は機関を開発し、又は開発に必要な要素技術を確立し、次世代低公害車の実用性の向上を図るものである。