次世代低公害車・開発実用化促進プロジェクト

次世代低公害車 開発プロジェクト(第1期)

自動車による環境/エネルギー問題を抜本的に解決するためには、大型車分野において、既存のディーゼル車に代替可能で、排出ガス中の有害物質がゼロまたはゼロに近く、また超低燃費の次世代低公害車の技術開発を進めることが重要です。このため、国土交通省の委託を受け、第1期は平成14年度から3ヵ年計画で、産学官の連携のもとにDMEトラック、ハイブリッドバス、ハイブリッドトラック、CNGトラック、スーパークリーンディーゼルエンジンの開発を行いました。試作車は平成16年11月に開催された東京モーターショーにおいて展示し、大勢の来場者に実際にご覧いただきました。

次世代低公害車 開発・実用化促進プロジェクト(第2期)

第2期は、第1期で開発した次世代低公害車の実用化普及促進(実証試験)と新たな次世代低公害車の開発促進を平行して、国土交通省の委託により独立行政法人交通安全環境研究所を中核的研究機関として産官学の連携により事業を平成17~19年度に実施しています。2つの施策により、次世代低公害車の開発・実用化・普及を総合的に推進するものです。