自動車認証審査部では、道路運送車両法の規定により、新型自動車及びその装置が販売される前に、型式毎に安全・環境基準への適合性について技術上の審査を実施しています。
現在、走行試験路、走行状態を再現する動的試験装置等を使用して、制動装置試験、排出ガス試験、また自動車の衝突試験施設を使用して、前面衝突時の乗員保護の試験並びに自動車の装置等の各種の試験を実施しています。これらの試験は、調布本所並びに走行試験路等を有する自動車試験場及び試験場第二地区で実施しています。
自動車認証審査部・自動車試験場の業務組織は、次のとおりになっています。
基準の強化、新技術の導入等に対応しつつ自動車等の審査を機動的かつ効率的に実施するため、スタッフ制のもとに審査の専門分野ごとにグループを編成しています。 審査官としての業務紹介[396.9KB]
平成28年10月に中部検査部内に中部事務所を設置し、中部地方を中心に認証審査関連業務をしています。
自動車試験場の施設の保守、管理等を担当しています。
新たに自動車を使用するときは、運輸支局等で新規検査が義務づけられています。この新規検査を効率的、かつ適正に実施し、安全の確保、環境の保全等を図るため、自動車メーカー等が事前に基準の適合性について審査を受ける、自動車型式指定制度が設けられています。 自動車認証審査部は、自動車に関し、国の定めた安全・環境・燃料消費等の基準への適合性について、公正・中立な立場で審査を行う我が国で唯一の機関です。 この他、主にバス・トラック向けの新型自動車届出制度や少数の輸入自動車向けの輸入自動車特別取扱制度があります
自動車の装置に関し、国が定めた安全・環境等の基準への適合性について事前に確認する制度です。 この型式指定を受けた装置を装着した自動車は、自動車型式指定等の申請の際に、当該装置に係る技術的な審査が省略され、審査の合理化が図られます。 なお、日本は、1998年に国連の「車両等の型式認定相互承認協定」に加盟し、認証制度の国際化を図っています。日本において型式指定を受けた装置は、他の締結国においてもその国の基準に適合するものとして扱われます。
自動車認証審査部職員が海外自動車メーカーに出張し、現地で試験を実施しています。主な出張先はアメリカ、欧州(ドイツ、イギリス、スウェーデン等)、韓国です。 アメリカにおいては、在デトロイト日本国総領事館領事と共に現地で試験を実施しています。 また、外国の自動車試験機関による試験結果を活用する制度の一環として、自動車認証審査部職員が現地に出張し、試験機器、試験業務の実施方法等の確認を行っています。