大型貸切バス車室内の換気状況を調査するため、令和2年9月25日に車室内の空気流動を可視化する実験を行い、その優れた換気性能を確認しました。利用者の方々におかれましては、安心して貸切バスをご利用いただければと考えております。
◆開催日時等
日時:令和2年9月25日(金)14:00~ 第1審査棟
◆当日実施した実験内容
(実験1) 客室内の空気が入れ替わる時間を測定する
実験室・車内灯を点灯し、客室内をスモークで充満させて後、空調機のスイッチを入れ、スモークが消えるまでの時間を測定する。
(実験2) 客室内の空気流動を可視化する
実験室・車内灯を消灯。暗い状態の客室内をスモークで充満させ、そこにレーザー光を照射することで、スモークを可視化した後、空調機のスイッチを入れることで、レーザー光によって可視化された客室内のスモークの流動を確認する。