ドイツ連邦道路交通研究所と研究協力に関する覚書を締結しました
2014年01月28日

交通安全環境研究所(理事長 飯村修)は、この度、ドイツ運輸省傘下の連邦道路交通研究所(BASt:理事長Stefan Strick、HP: http://www.bast.de/)と自動車の安全・環境に関する研究についての包括的な協力を定めた覚書を締結しましたのでお知らせいたします。

自動車の安全・環境基準の策定を支援する当研究所は、自動車の技術の高度化、自動車産業のグローバル化などを踏まえた国際的な基準調和などに適切に対応していく必要があります。このような状況から当研究所は、ドイツにおける主導的研究機関であるBAStと研究に関する情報交換等を定めた覚書の締結により継続的かつ包括的な協力関係を構築することとしました。

そのため、今般2014年1月21日にドイツのBAStにおいて当研究所の理事長飯村とBAStの理事長Strick氏との間で、研究協力に関する覚書に調印を行い、今後の協力のための意見交換を実施しました。

今後とも、当研究所としては、今般の協力・連携を踏まえながら試験法・評価法等の研究を通じて自動車の安全・環境等に貢献してまいります。

当研究所 理事長飯村(左)及びBASt理事長Strick氏(右)