自動車技術会から研究員2名が感謝状をいただきました
平成24年7月10日、東京市ヶ谷の自動車技術会において、編集・出版活動功労者への感謝状が授与されました。この感謝状は、自動車技術会の出版物の編集・出版活動において永年にわたり積極的な取り組みを行い、多大なる貢献をした人に授与されます。
今年度は8名の功労者のうち、当研究所から2名が選ばれました。故米澤英樹上席研究員と松井靖浩主席研究員です。編集会議の新井雅隆議長(群馬大学大学院教授)より、功績の紹介とともに感謝状が手渡されました。
故米澤英樹上席研究員は、自動車技術会の会誌「自動車技術」の編集委員を10年以上務めた功績が認められました。米澤研究員は2011年4月に逝去したため、感謝状はご夫人に手渡されました。米澤夫人は挨拶において、自動車の安全という重要な仕事に長年携わることができた主人は幸福であり、お世話になった皆様方に感謝しますと述べられました。
また、松井靖浩主席研究員は、「自動車技術会論文集」の査読委員として、長年に渡り投稿論文を多数件査読して学会に貢献した功績が認められました。松井研究員は、今後とも査読を通じて日本の技術レベルの向上に貢献できればと抱負を述べました。
そのほかの功労者の方は自動車技術会のホームページで紹介されております。
左が米澤夫人、右が松井研究員