交通安全環境研究所 National Traffic Safety and Environment Laboratory

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LRT導入と小型電動バス実用化を中心としたモーダルシフト促進に関する研究

研究期間

平成20年度~平成23年度

研究スタッフ

大野 寛之、水間 毅、林田 守正、佐藤 安弘、千島 美智男、吉永 純、青木 義郎、 塚田 由紀、工藤 希、成澤 和幸、波多野 忠

研究の目的と概要

京都議定書の約束期間が始まり、我が国に於けるCO2排出削減は国際公約上の急務となっています。とりわけ運輸分野ではCO2削減が進んでおらず大きな課題となっています。  自家用車の使用をやめて公共交通の利用を促進する「モーダルシフト」は、CO2削減効果が大きいと考えられていますが、実際には様々な理由からモーダルシフトは進んでいません。モーダルシフトの実現には旅客ニーズに沿ったきめの細かく利便性の高い公共交通システムの構築が必要となります。そのため、LRTやコミュニティバスのような身近な公共交通機関の利便性向上策や評価システム等の研究を進めています。

LRTと路線バスとの接続
小型電動バスの開発
路線評価システム

成果

平成21年には富山市において新しいLRT路線「富山市内線環状部」が開業しました。また、新しい路面電車用信号機が、実用化に向けて開発試験中です。 LRTへの関心は高まりつつあり、各地で導入に向けた調査が進められています。平成年に開催されたLRT国際ワークショップin沖縄では、自動車社会沖縄への鉄軌道導入に向けて、多くの参加者が集いました。 小型電動バスはメーカが製品化する等、今後の普及が期待されています。

富山市内線環状部を走る新型車両
LRT国際ワークショップin沖縄