交通安全環境研究所 National Traffic Safety and Environment Laboratory

索道搬器の動揺低減に関する研究

研究期間

平成15年度~平成17年度

研究スタッフ

佐藤 久雄(チーム長)、千島 美智男、細川 成之

研究の目的と概要

索道では、走行中の搬器の過大な動揺により、搬器荷重が大きく変動し、索輪あるいは走行輪の輪重抜けが生じ、場合によっては脱索あるいは脱輪に至り、安全な運行に支障をきたすことがあります。近年、索道の運転中、これに起因すると考えられる搬器落下事故も報告されています。また、索道では、風により搬器の動揺を受けやすいため、風のもとでの安定運行の面から、公共輸送システムとしての適用に制限を受けることとなっています。

本研究では、走行中の搬器の動揺を低減することにより、索道運転時における安全性の向上を図るとともに、耐風性などの向上により、索道システムの適用範囲の拡大を図ることを目的に実施します。

期待される効果

索道運転時における搬器の動揺低減に関する技術資料が得られるとともに、搬器動揺に起因する事故の防止に寄与することが期待されます。