交通安全環境研究所 National Traffic Safety and Environment Laboratory

ホーム研究・業務ご紹介自動車研究部過去の主な研究テーマ走行駆動系構成部品の強度・耐久性の評価法に関する研究

走行駆動系構成部品の強度・耐久性の評価法に関する研究

研究期間

平成19年度~平成21年度

研究スタッフ

細川 成之、 柳澤 治茂、 岡田 竹雄、 谷口 哲夫、 波多野 忠、 齋藤 皓二

研究の目的と概要

近年、大型車の走行駆動系構成部品のトラブルが相次いで発生しており、これが事故につながるケースも出ています。そこで、本研究では走行駆動系に共通する回転振動や曲げ疲労などの観点から強度、耐久性の問題点について検討を行いました。車両の走行駆動系について駆動・加振実験を行い、振動加速度や発生応力などから設計上の余裕について検討し、駆動系に共通する設計上の問題点、点検・整備上の問題点などを明らかにしました。また、これらにより、現在使用されている設計指針や強度基準、負荷計算基準などのあり方について検討し、強度や耐久性などについての評価基準、評価法について検討します。

本研究を通じ、現在使用されている設計指針や過去に整備された強度基準、負荷計算基準などのあり方について、実証実験で得られたデータから入力データの採り方や計算法などについての問題点を提言しました。また、主要部品の使用条件と耐久性などについて調査・検討することで交換時期の見直しや使用条件の周知徹底を図り、部品不具合による事故の低減の可能性を示しました。

ドライブトレインテスター用データ収録装置