交通安全環境研究所 National Traffic Safety and Environment Laboratory

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自動車の情報提供装置の高度化技術に関する研究

研究期間

平成14年度~平成17年度

研究スタッフ

森田 和元、 関根 道昭、 岡田 竹雄、 益子 仁一、 坂本 一朗

研究の目的と概要

カーナビゲーション装置などの車載情報機器の高度化が進んでいることに伴い、車室内においてインターネットにより情報を獲得するなどのオフィス化も進んでいなす。このような場合、運転者の注意が車載情報機器の方に向かうことになり、本来の運転行為を阻害することにもなりかねません。このような事態を避けるため、運転者の情報処理能力、適正な情報伝達方法などの検討を行い、運転者に混乱を生じさせない情報提供装置として必要な性能要件及び評価法を明らかにしました。

本研究により、運転者の視覚・聴覚の情報処理能力の観点から最適な情報提供方法を明らかにすることができ、情報提供装置の市場導入時の安全性評価を適切に行うことが可能となります。これにより、運転時のヒューマンエラーを未然に防ぎ、交通事故を低減することが可能です。

さらに、高齢ドライバにとって必要な車両側の要件を明らかにして、より安全な車両のための基礎データを蓄積しました。高齢ドライバによる交通事故を低減することにより、広く安心・安全な社会の実現が期待できます。

自動車の車内における情報提供装置のイメージ