交通安全環境研究所 National Traffic Safety and Environment Laboratory

ジメチルエーテル(DME)トラック実証運行試験のお知らせ

2009年11月11日

ジメチルエーテル(DME)を燃料とするトラック(営業用貨物運送トラック)
を用いた実証運行試験を新潟地域及び関東地域で開始します.

-世界初となるDMEトラックの営業走行試験でありDME自動車の基準整備等の検討に反映されます-

平成21年11月11日
独立行政法人 交通安全環境研究所
DME自動車研究開発チーム
問い合わせ: 佐藤 由雄
TEL:0422-41-3219(代表)
E-mail: efv21@ntsel.go.jp

国土交通省では、革新的技術を投入し、環境性能を大幅に向上させた次世代の低公害トラック・バスの開発・実用化を進めるため、独立行政法人交通安全環境研究所を中核的研究機関として産学官の連携により「次世代低公害車開発・実用化促進プロジェクト」を実施しています。 このプロジェクトの一環として、次世代クリーン燃料であるジメチルエーテル(DME)を用いた自動車の開発、公道走行試験を実施してきました。平成21年度、(株)いすゞ中央研究所が開発した中型DMEトラック(国土交通大臣認定車両)を用い、DME自動車の実証運行モデル事業を実施します。 同事業では、新潟燃料DMEプラントで製造されたDMEを使用し、新潟地域(新潟県内を中心に)及び関東地域(千葉、鴻巣間及び埼玉県周辺)の2地域において、燃料製造事業者,燃料充填事業者,運送事業者及び地方公共団体等の協力を得て中型DMEトラックの実証運行試験を実施します.試験では都市内及び都市間の営業用貨物運送車両として中型DMEトラックを運行し,実用性の向上(DME燃料供給噴射システムの技術的改良や燃費改善等)及び基準整備等の検討に必要な種々の安全性能・環境性能に関するデータを取得することとしています.

11月11日(水),実証運行試験の開始にあたり,国土交通省より報道発表が行われました。
ジメチルエーテル(DME)燃料を用いたトラックの実証運行試験を実施します

中型DMEトラック DME燃料製造プラント DME燃料充填所
実証運行試験に用いる
中型DMEトラック
DME燃料製造プラント
(8万トン/年)
DME燃料充填所
(関東地区の例)