交通安全環境研究所 National Traffic Safety and Environment Laboratory

〈次世代低公害開発・実用化促進事業〉
大型CNGトラックの実用化普及(実証試験)と大型LNGトラックの開発

研究期間

平成17年度~平成20年度(4カ年)

研究スタッフ

後藤 雄一(チーム長)、野田 明

研究の背景及び目的

平成14年度~16年度に開発した大型CNG(Compressed Natural Gas、圧縮天然ガス)トラックについて、その大量普及を促進するため、公道走行試験等を通じて実用化普及促進のための技術基準等の一層の整備を進めています。また、新たな大型LNG(Liquefied Natural Gas、液化天然ガス)トラックの開発を促進するため、試作・評価を通して技術基準等(構造基準)の策定を行っています。

研究の概要と期待される成果など

CNGトラックは、PMを排出しないクリーンな自動車であり天然ガスは世界各地で豊富に採れるためエネルギー安全保障の観点からも優れます。過給器による高出力化と三元触媒による排出ガスのさらなる低減を実現しました。
実証走行試験を実施し、累計約6万Km以上を無故障で走破しました。夏タイヤ装着、高速道・半積の条件で600Km以上(一充填)走行可能です。
LNGトラックは、CNGトラックの航続距離が短い課題を解決するものです。加熱蒸発器による燃料タンク加圧でLNG燃料を供給するシステムを搭載した約1000Kmの航続距離を持つLNG自動車の開発を進め、公道走行試験を通じて構造基準の策定を行いました。